受講生の声
教育か、広報か。悩み続けた私が見つけた“両方叶える働き方”
受講内容Illustrator(¥45,375-)、Photoshop(¥45,375-)
受講生 M.Nさん (20代)

“教員を辞めるか続けるか”
誰にでも相談できるテーマではないからこそ、Iさんはキャリアカウンセリングを選びました。
そこから見えてきたのは、教育の経験を強みに変えながら、新しい挑戦をしていける未来。
今回は、教育×広報という道を切り開いたIさんの歩みをご紹介します。
最初の相談は、教員を辞めて転職をするかどうか
高校で常勤教員として2年勤めたあと、本当に教師に向いているのかを考えるようになりました。
生徒と信頼関係を築いていくことなど、やりがいもたくさんありましたが、悩むことも増えました。
転職したいけど、大学4年間は教師になるために努力してきたので、他にどんな選択肢があるのか全く思いつかない。
何がしたいかもわからなくなってしまって…。
どのような業界があるのか・自分が何に向いているのかを悩んで相談にいきました。
カウンセリングを受けてみて、どうでしたか?
とにかく、現状や悩んでる事を伝えて、お話しながらまとめてもらった感じです。
人と関わる事が好きって思ってたんですけど、でも、それって広すぎて…。じゃあ、それが何の仕事につながるの?と分からなかったんです。
今の仕事で関わる人も、生徒、保護者、先生、学校以外の方、本当にたくさんいたので、「じゃあ、どういう時にそう思うのか。」を具体的に考えていくことで気づくことがたくさんありました。
こういう相談って、友達とか周りの人にすることもできたけど、親に言ったら教員を続けて欲しいって言われるだろうな、とか、この友達だったらこう言うだろうな、とか。お互い過去を知ってるから「この人に相談したらきっとこう言われるだろうな」って想像がつくんですよね。
なので、まっさらの状態、決めつけとかなくフラットな状態がラクだったし、何を伝えても受け止めてくれるのが話しやすかったです。
たくさんの同じような人の相談にのってるから、こんな人もいたよ、と事例も聞けたことも参考になったし、母校の支援だから安心して相談できました。
結局、教員を辞め、たまたまご縁があり教務助手として働くことに。やっぱり教育現場は好きなので、楽しく働けました。
2回目の相談は、これから「長く続けていける仕事」に就くために
現在の仕事は1年契約で、更新も可能でしたが、やはり“助手”としてではなく、自分が主体となって取り組める仕事をしたいと思うようになりました。
また、お給料がもう少し上がれば…ということも考え、 転職活動をどう進めていくか相談したく、1年ぶりに利用しました。
教育現場も好きだけど、広報もやりたいな、と思って迷っていました。
今まで、広報の仕事も手伝っていたこともあり、楽しかったんです。
入試広報では、インスタを担当したりしていて、結果も出て、「任せてよかった」と言ってもらえました。
教員としての立場も理解しているからこそ、逆の視点に立って考えることもできますし、
「もっと伸ばしたい」「学校のために役立てたい」と、さまざまな工夫を重ねていました。
ただ、明確な正解がない分、何が評価されるのかは分からないもの。
むしろ、深く考えずに取り組んだほうが良い結果につながることもありました(笑)
相談した結果、やっぱり教育と広報、両方叶えられる転職がいいなと思い、絞って就活をすることにしました。
転職に向けてのスキルアップとしてリスキリング
教員を目指した時も大学でしっかり勉強をしたし、やっぱり仕事をするためのスキルって準備が必要だと思います。
なってから困るし、そもそも、なれない(笑)
なので、広報の仕事って何が必要なんだろう?って、調べるところから始めました。
必要なスキルとして、「コミュニケーション力、汲み取るスキル」があり、
これは教員の経験が活かせそう!と思いました。
その他、いろんなサイトに書いてあったのは、イラストレーターとフォトショップ。
元々、動画(Capcut)やCanvaは学生の時から授業や趣味で使ってましたが、趣味の延長じゃ説得力がないと思ったので、勉強することに。
仕事は趣味じゃないし、確実なスキルがあったほうがクオリティがあがるから、やってよかったと思います。
学校×広報の仕事に内定、おめでとうございます!
ありがとうございます!教育現場で広報として働けることになり、とても嬉しいです。
学校選びって重要なので、広報を通して、生徒の夢や成長に関われること、これからとても楽しみです。
その学校の魅力を知ってもらえるよう、そして、自分に合う学校を選んでもらえるよう、しっかり頑張りたいと思います。

